hinden-san (ひんでん さん)

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zoom RSS フランスの駅の名前で、大混乱。日本とは勝手が違うためだが、それを識者はかえって理解できず。

<<   作成日時 : 2017/03/18 22:52   >>

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例えば
「リヨン駅」(Gare de Lyon)
は、リヨンという街 (ville Gare) にあるのではなく、パリにあります。

[エピソード] 15年前にブルゴーニュ公演した時の、同行の者との会話。
 ↓ 
「リヨンから乗ったはずだがこれからゆくところもリヨンなのか。」
「いや あそこの駅はリヨンではないんだけど。パリの ... あーパリのなんていうところかは知らんが。」
「えーリヨンだよう。リヨンて書いてあったもの。パリのリヨンていうところじゃないのォ。」
「だーかーらー。」
...

駅があるそこの地名がリヨンというわけではないのです。
「リヨン方面にゆく電車が出る駅」
「リヨンゆき 駅」
なのです。

ちなみにリヨン市の中央駅は、リヨン・ペラーシュ駅 (Gare de Lyon Perrache)。下手したら「Perrache」としか言わない。
途中下車した後、再びリヨンに向かおうとして同行の者が「Perrache」行でなく「Lyon」行に乗ろうとしてたんで止めたことも。

このヘンの話を識者 (フランスとかに慣れている人) に切り出してみたら、キョトン。
識者「別に地名から駅名を作る必要はないでしょう。「北駅」(Gare du Nord)「東駅」(Gare de l'Est)だってありますし。」

いえいえ、地名が駅名になってなくてもいいですよ。そうではなく、そこでないとこの地名が駅名になっているのが混乱の元だと申しているわけで。
少なくとも日本では
東京にある新幹線の駅名が「博多」だったり
博多にある新幹線の駅名が「東京」だったり
する例は見当たらないのですが、
混乱するのは日本人だけ ?

識者「しかし、横浜の新幹線は「新横浜」。敢えていうなら、中国や韓国の人も混乱するかもしれません。冠詞がない。でも、日本語でも「リヨン駅からリヨンに行く」で混乱はないでしょう。」

ああああ
「混乱することはないでしょう」といくら申されましても、
実際に混乱していました。
なかなか信じていただけませんが。
知っている人にとっては知っているがゆえに不思議ともなんとも思わず、
知らない人は知らないがゆえに事前に話題になりえるはずがなく、
いざ知らない人が知らないところに出た際に、
なんでそんなことをまちがうのか、という騒動が。



一方、パリには、
「モンパルナス駅」(Gare Montparnasse)
て駅もあります。こちらは、駅のあるその場所の地名も、「モンパルナス」。

…「de」がないのが気になります。

はっ。そう言えば。
「東駅」(Gare de l'Est) だって、パリの東にあるわけではなくて、「東に向かう列車が出る駅」。
「de」か ? 「de」が問題なのか ?
「Gare de Lyon」は「ド・リヨン駅」とでも訳すなら O.K. ?

しかし文法としては、やっぱりヘン ?
「パリ発リヨン行きの駅」と明示的に言いたいなら、
「Gare de Paris a Lyon」。
「de」は目的地じゃなく出発駅になってます。
「Gare a Lyon」でなく
「Gare de Lyon」なのは なぜー ?

というわけで識者に再びお問い合わせ。

識者「この場合の「de」に意味はありません。「gare de Montparnasse」と書いても結構。deのあるなしは意味に関係ありません。」
とのこと。ありゃーん。

そう言や、
「オーステルリッツ駅」(Gare d'Austerlitz) は「de」があって、その駅のある場所の地名も「オーステルリッツ」だったわ。



[追記 1]

ベルリンには、
「ハンブルグ駅」 (ハンバーガー・バンホフ)
という駅があるそうな。
リヨン駅と同様、ハンブルグ行きの列車が出るベルリンの駅です。



[追記 2]

「リヨン駅」ですが、最近は目的地が「リヨン」だけでなくなっています。
お隣りの国スイスの「ジュネーヴ」(Geneve)、「ローザンヌ」(Lausannes) 等
また「マルセイユ」(Marseilles) 等 南仏にも destinations があります。
もう、リヨンは今や象徴的な名前となっています。



[追記 3]

「リヨン通り」(rue de Lyon)
てのも、ございます。
リヨン市内にあるわけではなく、
リヨン市に至る通りというわけですらなく、
リヨン駅に至る通りでございます。

「識者」のカタに追加で お問い合わせしてみました。

Q :
「rue de Lyon」は正確には
「rue de Gare de Lyon」
ですか。いや
「rue de Gare a Lyon」 ?

そしたら一言、

A :
Non. rue de Lyon.

あれー。理解されなかった模様。。。



[追記 4]

そうそう、あと、「通り」ですわ。「道」。この呼び方にも、混乱させられました。また全然違う理由で。その話はまた別の日記にて。
 ↓ 
[道の呼び方が、日本と違うー。(15年前。パリの大通りにて途方に暮れる。)]
http://hinden.at.webry.info/201703/article_19.html



[文例]

On part de Paris pour Lyon. (パリからリヨンに行く。)
On part de la Gare de Lyon pour Lyon. (パリのリヨン駅からリヨンに出発する。)






12年くらい前、こちらのメルマガを発行しているカタにお問い合わせした時のエピソード。でした。
 ↓ 
[週刊フランスのWEB - メルマ!] (Davide Yoshi TANABE) (田邊)
http://melma.com/backnumber_13467/

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http://hinden.at.webry.info/200002/article_1.html

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道の呼び方が、日本と違うー。(15年前。パリの大通りにて途方に暮れる。)
「通り」ですわ。「道」。 ガイド本の地図とか頼りに目的地に着こうとしていて、地図の端に当たるところまで来たんで、続く次のページを見に行ったら、そんな馬鹿な、驚いたことに 今 歩いていた道がどこにも載ってないわけですよ。載ってないわけがないのに載ってない。小道・細道なら省略もあるかもしれませんが大通りですよ歩いてたの。…   …てバーイは、ですね。   同じ通りが、区域によって違う名前で呼ばれているためです。 そのため、 「Bd. de Port Royal」を歩いていたつもり... ...続きを見る
hinden-san (ひんでん さん)
2017/03/19 02:51

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